このコースでは、コンテナ化の基本的な概念と利点からさらに進んで、Amazon Elastic Container Service (ECS) の詳細について学習します。ECS と Amazon Elastic Container Registry (ECR) などの補完的サービスを使用した AWS でのコンテナ実装について学習します。また、マイクロサービスの一般的なシナリオについても学習します。
対象者
このコースは以下のような方を対象としています。
- クラウド開発者
- IT 運用スタッフ
- DevOps エンジニア
- 技術上の意思決定者
コースの目標
このコースでは以下について学習します。
- マイクロサービスアーキテクチャをエンタープライズレベルにスケーリングする際の課題について説明する
- クラスター、タスク、タスク定義、サービスといった ECS の概念を定義する
- コンテナベースのワークロードに対するスケジューリングの重要性について説明する
- Fargate と EC2 の起動タイプの違いを明らかにする
- 適切なタスク配置戦略を選択する
- コンテナベースの一般的なワークロードの AWS での実装パターンについて説明する
- ECS タスクのセキュリティ実施方法について説明する
前提条件
このコースを受講するにあたり、以下の前提条件を満たしておくことをお勧めします。
- コンテナ入門、またはコンテナの概念についての基本的な理解
- ネットワークについての基礎知識
- AWS についての基本的な知識
- 仮想化の実務についての知識
実施形式
このコースは以下の形式で実施します。
- デジタルトレーニング
所要時間
- 30 分
コースの概要
このコースでは以下の概念が扱われます。
- Amazon ECS とは
- スケーラビリティとマイクロサービスアーキテクチャ
- ECS のコンポーネント: タスクとサービス
- タスク配置戦略とは
- ECS と AWS のその他のサービスとの統合方法
- ECS タスクのセキュリティ強化方法
