AWS では Amazon ECS、Amazon EKS、AWS Lambda など多くのコンテナランタイムサービスが存在します。そうしたコンテナランタイムを利用する際の最初の一歩として行うのがコンテナイメージの作成です。AWS からも amazonlinux のイメージを提供していますが、デフォルトで 50MB 程度あります。コンテナイメージの起動を極力早く行うために、イメージサイズの削減を行っている方もいらっしゃることでしょう。
サイズの削減に関しては多くのプラクティスが存在しますが、今回はベースイメージに着目して、それぞれにどういった特徴があるのかを整理していきたいと思います。なおこのコースは Dockerfile ベースでイメージをビルドすることを想定した解説になっています。また特に記載がなければイメージサイズは 2025 年 1 月 9 日現在での arm64 用の latest タグのものです。
* このトレーニングは、builders.flash 内の記事「コンテナサイズ最小化のためのベースイメージ再考」を基に E ラーニング化したものです。
- コースレベル: 中級
- 所要時間: 20 分
コースの概要
- コンテナサイズ最小化のためのベースイメージ再考
- まとめ