このコースでは、ゲーム開発のユースケース向けの分析パイプラインを作成する方法について説明します。学習者は、バッチ分析とほぼリアルタイムの分析を実装するための一般的なアプローチを学習し、包括的な分析ソリューションを通じてさまざまな速度のインサイトを獲得する方法を確認できます。また、ニーズの変化や進化に応じてパイプラインを拡張する方法を確認できます。
*このコース内の動画には、日本語の吹き替えのほかに日本語の字幕もついています。字幕は画面下の [CC] をクリックして表示と非表示を切り替えることができます。
対象者
このコースは以下のような方を対象としています。
• ビジネスリーダー
• ゲームデベロッパー
• その他のゲーム業界のプロフェッショナル
コースの目標
本コースは以下を目標としています。
• 分析パイプラインの重要なステージとそれらの役割についての説明。
• バッチ処理と分析パイプラインをゲーム向けに設計する方法についての説明。
• ほぼリアルタイムの分析パイプラインをゲーム向けに設計する方法についての説明。
• バッチ処理およびほぼリアルタイムの分析パイプラインを一元化されたソリューションで統合するオプションの説明。
• 分析パイプラインを強化または拡張してさらなるインサイトを獲得する方法の特定。
• 独自の分析パイプラインの構築を検討する際に利用可能なリソースの特定。
前提条件
このコースを受講するにあたり、以下の前提条件を満たしておくことをお勧めします。
• Cloud Practitioner Essentials 認定と同等のレベルのクラウドコンピューティングとアマゾン ウェブ サービス (AWS) に関する基本的な理解があること。
• Data Analytics Fundamentals (https://www.aws.training/Details/eLearning?id=35364) に相当するデータ分析および AWS Analytics サービスの基本的な知識を持っていること。
• Why Analytics for Games (https://www.aws.training/Details/eLearning?id=42751) に相当するゲームの分析についてのビジネスケースの基本的な理解があること。
実施形式
本コースの講義は、デジタルトレーニングの形式で提供されます。
所要時間
90 分
コースの概要
モジュール 1: はじめに
• コースの概要
• 事前テスト
• レビュー
モジュール 2: 分析パイプラインのステージ
• 分析パイプラインの概要
• ゲームデータの取り込み
• ゲームデータの保存
• ゲームデータの処理と分析
• ゲームデータの活用
• パイプラインのステージにマッピングされている AWS サービス
モジュール 3: バッチ処理と分析
• バッチ分析とユースケース
• バッチ分析のアーキテクチャパターン
• バッチゲームデータの取り込み
• バッチゲームデータの保存
• バッチゲームデータの処理
• バッチゲームデータの分析
• バッチゲームデータの活用
• デモ: バッチ分析パイプラインの構築
モジュール 4: ほぼリアルタイムの処理と分析
• リアルタイム分析とユースケース
• ストリーミング分析のアーキテクチャパターン
• ほぼリアルタイムのゲームデータの取り込み
• ほぼリアルタイムのゲームデータの保存
• ほぼリアルタイムのゲームデータの処理と分析
• ほぼリアルタイムのデータの活用
モジュール 5: すべてをまとめる
• パイプラインを統合する理由
• データソースを設定する方法
• バッチレイヤーとスピードレイヤーを使用するパイプラインの例
モジュール 6: パイプラインの拡張
• 追加のデータソースを含める
• Live Ops のモニタリングの有効化
• イベント駆動型アーキテクチャの作成
• 機械学習によるワークフローの自動化や予測インサイトの獲得
モジュール7: 結論と次のステップ
• まとめ
• 知識検定
• 追加情報と調査のためのリソース