Amazon Web Services (AWS) が提供するこの基礎レベルのコースでは、AWS Certified Cloud Practitioner 試験の準備がどの程度できているかを評価する方法を学びます。AWS Certified Cloud Practitioner 認定では、受講者は特定の職務に関係なく、AWS クラウドの全般的な知識を実証する必要があります。受講者はこのコースを通して試験のさまざまなトピックドメインを詳しく確認し、それらが AWS Cloud Practitioner の役割および特定の学習分野の両方にどのように対応するのかを学びます。また、各ドメインの認定問題のサンプルを確認し、ハンズオン演習でスキルを練習し、練習問題集で知識をテストし、試験でテストされる概念を理解して間違った回答を識別するための対策を学び、本番同様の公式模擬試験を受けて、各ドメイン領域での自分の強みと弱みを特定します。
*このコースの中のビデオには日本語の字幕がついています。字幕を表示させるには、ビデオ画面下の [CC] アイコンをクリックしてください。必要に応じて、このコースと同じ内容を日本人のトレーナーが出演し日本語で説明を行う「 Exam Prep: AWS Certified Cloud Practitioner (with Practice Material) (Japanese) 日本語実写版」もご利用ください。
コースレベル: 基礎
所要時間: 6 時間
アクティビティ
このコースには以下の内容が含まれています。
- エキスパートインストラクターがプレゼンテーションを行い、例題を説明するビデオ
- スキルの準備状況を検証するのに役立つハンズオン演習
- 認定評価項目の執筆者と同じ AWS エキスパートによって執筆された練習問題集
- AWS Cloud Practitioner 公式模擬試験 (認定採点方法および詳細スコアレポート付き)
コースの目標
本コースを修了すると、次のことができるようになります。
- AWS クラウドの価値を説明する
- AWS の責任共有モデルについて理解し、説明する
- セキュリティのベストプラクティスについて理解する
- AWS クラウドのコスト、エコノミクス、請求プラクティスについて理解する
- コンピューティング、ネットワーク、データベース、ストレージといった、AWS の主要なサービスについて説明し、提案する
- 一般的なユースケースに対する AWS のサービスを特定する
対象者
このコースは、AWS Certified Cloud Practitioner 試験に向けて備える方々を対象としています。
前提条件
このコースを受講するにあたって、以下の知識を持っていることが推奨されます。
- AWS クラウドのコンセプトに関する理解
- AWS クラウド内でのセキュリティとコンプライアンスに関する理解
- AWS の主要なサービスに関する理解
- AWS クラウドのエコノミクスに関する理解
コースの概要
コースの紹介
モジュール 1: クラウドのコンセプト
AWS クラウドとその価値提案を定義する
- AWS クラウドの利点を定義する
- AWS クラウドを使用してユーザーがどのようにビジネス価値に焦点を当てることができるかを説明する
- 質問の解説
AWS クラウドエコノミクスの側面を特定する
- 総保有コスト (TCO) の提案の一部となる項目を定義する
- クラウドに移動することによってコストを削減するのはどのオペレーションかを特定する
- 質問の解説
異なるクラウドアーキテクチャの設計原則について説明する
- 設計原則について説明する
- 質問の解説
各種リソースを読む: クラウドのコンセプト
ハンズオン演習: AWS マネジメントコンソールについて学ぶ
クラウドのコンセプトの締め
モジュール 2: セキュリティとコンプライアンス
AWS の責任共有モデルを定義する
- 責任共有モデルの要素について理解する
- AWS に対するお客様の責任について説明する
- AWS の責任について説明する
- 質問の解説
AWS クラウドセキュリティとコンプライアンスの概念を定義する
- AWS のコンプライアンス情報がある場所を特定する
- お客様がどのように AWS でコンプライアンスを達成するかを大まかに説明する
- 特定のサービスで誰が AWS で暗号化を有効にするかを説明する
- 監査とレポートを支援するサービスがあることを理解する
- 最小権限のアクセスのコンセプトを説明する
- 質問の解説
AWS のアクセス管理機能を特定する
- ユーザーとアイデンティティ管理の目的を理解する
- 質問の解説
セキュリティサポートのリソースを特定する
- さまざまなネットワークセキュリティ機能があることを理解する
- ドキュメントがあること、それがどこにあるのか (例えば、ベストプラクティス、ホワイトペーパー、公式の文書) を理解する
- セキュリティチェックが AWS Trusted Advisor のコンポーネントであることを理解する
- 質問の解説
各種リソースを読む: セキュリティとコンプライアンス
ハンズオン演習: IAM について学ぶ
セキュリティとコンプライアンスの締め
モジュール 3: テクノロジー
AWS クラウドにおけるデプロイと運用の方法を定義する
- AWS クラウドにおけるプロビジョニングと運用のさまざまな方法を大まかに特定する
- さまざまなタイプのクラウドデプロイモデルを特定する
- 接続オプションを特定する
- 質問の解説
AWS のグローバルインフラストラクチャを定義する
- リージョン、アベイラビリティーゾーン、エッジロケーションの関係を説明する
- 複数のアベイラビリティーゾーンの使用によって高可用性を実現する方法を説明する
- どのようなときに複数の AWS リージョンの使用を検討すべきかを説明する
- エッジロケーションの利点を大まかに説明する
- 質問の解説
主要な AWS のサービスを特定する
- AWS のサービスのカテゴリー (コンピューティング、ストレージ、ネットワーク、データベース) を説明する
- AWS コンピューティングサービスを特定する
- さまざまな AWS ストレージサービスを特定する
- AWS ネットワークサービスを特定する
- さまざまな AWS データベースサービスを特定する
- 質問の解説
テクノロジーサポートのリソースを特定する
- ドキュメント (ベストプラクティス、ホワイトペーパー、AWS ナレッジセンター、フォーラム、ブログ) があることを理解する
- AWS サポートのさまざまなレベルと範囲を特定する
- 独立系ソフトウェアベンダー (ISV) やシステムインテグレーターを含む、AWS Partner Network (APN) と AWS Marketplace があることを理解する
- プロフェッショナルサービス、Solutions Architect、トレーニングと認定、APN を含む、AWS 技術サポートと知識のソースを特定する
- AWS Trusted Advisor を使用することの利点を特定する
- 質問の解説
各種リソースを読む: テクノロジー
ハンズオン演習: Amazon EC2 の使用状況を調べる
テクノロジーの締め
モジュール 4: 請求と料金
AWS のさまざまな料金モデル (例えば、オンデマンドインスタンス、リザーブドインスタンス、スポットインスタンスの料金設定) を比較対照する
- オンデマンドインスタンスの料金設定のシナリオまたは最適なものを特定する
- リザーブドインスタンスの料金設定のシナリオまたは最適なものを特定する
- スポットインスタンスの料金設定のシナリオまたは最適なものを特定する
- 質問の解説
AWS の請求と料金に関してさまざまなアカウント構造を認識する
- 一括請求 (コンソリデーティッドビリング) が AWS Organizations の機能であることを理解する
- 複数のアカウントが部門間でのコストの割り当てにどのように役立つかを特定する
- 質問の解説
請求サポートで利用できるリソースを特定する
- 請求のサポートと情報を得る方法を特定する
- AWS のサービスにおいて料金情報をどこで得られるかを特定する
- アラームとアラートがあることを理解する
- タグがコストの割り当てでどのように使用されるかを特定する
- 質問の解説
各種モジュールを読む: 請求と料金
ハンズオン演習: Amazon S3 について学ぶ
請求と料金の締め
ベンチマーク評価: 演習問題
コースの締め
公式模擬試験