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教養としての言語論:言語は私たちをまやかし生きにくくさせる (ga125)

Ritsumeikan University via gacco

Overview

私たちは常日頃、言語を用いたコミュニケーションを躊躇なく行っています。そして私たちは知らず知らずのうちに、言語こそ動物と人間を違える優れた発明であり、言語があるからこそ他人と分かり合える、言語があるからこそ物事を考えられ、詳しく、正しく自分の思いを伝えることができると思っています。しかし本当にそうでしょうか。言語は時として私たちの生き方や考え方を窮屈にさせてはいないでしょうか。 
このコースでは、担当講師が複眼的・横断的な視点から、言語とコミュニケーションに関する知見を提示し、各自の言語に対する考察を深める一助にしていただきます。コースでは言語哲学的な考察から、ビジネス、英語教育に至るまで、様々なトピックを取り上げ説明します。

 

Syllabus

Week1:言語は私たちをまやかす

  • 1-1.ヘーゲルの気づきと嘆き
  • 1-2.グライスの「含み」
  • 1-3.会話の推論とコミュニケーション
  • 1-4.オーウェルの問題意識
  • 1-5.コノテーションが動かす世界
  • 1-6.ハンプティダンプティの皮肉

 

Week2:正しい言語が良い生活?

  • 2-1.マイフェアレディの虚構
  • 2-2.言語はどれも美しく、正しく、複雑である
  • 2-3.ランゲージ・アティテュード
  • 2-4.生き物としての言語、だからこそのダイナミズム
  • 2-5.バベルの塔とピジン言語
  • 2-6.シングリッシュが象徴するグローバル世界における言語

 

Week3:メタ・メディアとしての言語

  • 3-1.写真と言語
  • 3-2.書き言葉に対する(不当な)特権性
  • 3-3.視覚優位な社会
  • 3-4.言語を介さない表現法
  • 3-5.直接メディアで自由に表現したらいい
  • 3-6.記憶と空

 

Week4:言語のトリセツ

  • 4-1.国語の読解について
  • 4-2.英語教育の考え方(1)
  • 4-3.英語教育の考え方(2)
  • 4-4.ソシュールの言語論
  • 4-5.「声の文化」の復活
  • 4-6.プラグマティックな言語論

 

 

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