このコースでは、Snowball Edge ジョブの作成からデバイスの返却まで、Snowball Edge デバイスに関連する完全なワークフローを実行する方法を学びます。このコースの 6 つのモジュールで、Snowball Edge プロセスを論理的に説明します。各モジュールには、プロセスとサポートされている AWS Command Line Interface (AWS CLI) コマンドの実践例を示すデモビデオが含まれています。各モジュールには、Snowball クライアントのコマンドと使用例、およびSnowball Edge ジョブの完了に必要なタスクの実行に役立つサンプル出力が含まれています。
対象者
このコースは以下のような方を対象としています。
• クラウド管理者
• ストレージ管理者
• クラウドアーキテクト
• 移行エンジニア
コースの目標
このコースでは以下について学習します。
• IAM ユーザーとロールを作成し、Snowball Edge ジョブを作成する
• Snowball Edge デバイスを受け取るための環境を準備する
• Snowball Edge デバイスを接続し、電源を入れ、データ転送やまたはコンピューティングオペレーション用にデバイスを設定する
• データ転送速度と時間をテスト、推定、モニタリングする
• 適切なデータ転送方法とインターフェースを決定する
• Snowball Edge デバイスへのデータ転送を実行する
• Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) コンピューティングインスタンス、Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS) ボリューム、および AWS Lambda 関数を設定する
• サービスと Snowball Edge デバイスをシャットダウンする
• Snowball Edge デバイスの出荷と返送をモニタリングする
前提条件
このコースを受講するにあたって、以下の前提条件を満たしておくことをお勧めします。
• AWS Snowball Edge Getting Started 修了
• AWS Snowball Edge Logistics and Planning コース修了
• 物理ストレージとクラウドストレージの基本スキル
• AWS の基本スキル (Cloud Practitioner Essentials 認定または同等)
実施形式
このコースは以下の形式で実施されます。
• デジタルトレーニング
所要時間
4 時間
コースの概要
このコースでは以下の概念を扱います。
モジュール 1 – AWS Snowball Edge: ジョブの作成
• ジョブ作成の前提条件
• ジョブの作成
• ジョブ作成のデモンストレーション
モジュール 2 – AWS Snowball Edge: デバイスの受け取り準備
• セキュリティを設定する
• ワークステーションリソースを設定する
• 接続を設定する
モジュール 3 – AWS Snowball Edge: デバイスの接続と起動
• Snowball Edge デバイスの接続
• デバイスのロックを解除する
• 認証情報のダウンロード
• デバイスおよびサービスプロファイルの設定
モジュール 4 – AWS Snowball Edge: Snowball Edge デバイスへのデータ転送
• データ転送計画
• ファイルインターフェイスを使用したデータ転送
• Amazon S3 Adapter を使用したデータ転送
• 転送されたデータの検証
モジュール 5 – AWS Snowball Edge: コンピューティングリソースの設定
• Amazon EC2 コンピューティングの設定
• ローカルセキュリティグループの作成
• Amazon EBS ボリュームの設定
• AWS Lambda と AWS IoT Greengrass の設定
モジュール 6 – AWS Snowball Edge: デバイスの返却
• コンピューティングおよびデータ転送サービスのシャットダウン
• Snowball Edge デバイスのシャットダウン
• 返却ジョブステータスの追跡
• Amazon S3 バケットへのデータ転送を検証する